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2025年10月12日(日)WIN5全対象レース無料予想

2025年10月12日(日)に行われるWIN5対象レースは以下の5競走です。この日のWIN5は東京・京都の2場開催で、東京9R「鷹巣山特別」(2勝クラス)、京都10R「三年坂ステークス」(3勝クラス)、東京10R「テレビ静岡賞」(3勝クラス)、京都11R「太秦ステークス」(オープン特別)、そして最後が東京11R「アイルランドトロフィー (GⅡ)」という順番です。

各レースについて出馬表・騎手・馬場状態・展開・血統・調教・前走内容・枠順・人気・オッズ・天候などあらゆる視点から分析し、的中への筋道を論理的に深堀りします。また、各レースごとの予想根拠を示した上で、最後に推奨買い目(馬番号)を提案します。


目次

WIN1: 東京9R 鷹巣山特別(2勝クラス・芝1600m)

概要・コース

WIN5の1レース目は東京9R「鷹巣山特別」。芝1600mのハンデ戦、3歳以上2勝クラスです。フルゲート16頭で行われ、直線の長い東京コースが舞台となります。東京芝1600m(Aコース)は2コーナー脇のポケットからスタートし、最初のコーナーまで十分な距離があるワンターンコース。

直線は約525mと長く高低差2mの急坂を駆け上がるため、瞬発力と持久力のバランスが問われます。馬場状態は当日晴れ予報で良馬場が見込まれます。連日の開催で内側の芝が多少荒れてくる頃ですが、Aコース使用でコース全体はまだ良好なコンディションでしょう。スローペースになりがちな条件でもあり、展開は先行~差し有利で、切れ味勝負になりやすいと考えます。過去データでは同条件で逃げ切りは多くなく、4コーナー2~3番手以内で直線を迎えた馬の勝率が高い傾向にあります。

有力馬分析

ハンデ戦らしく各馬の斤量が分かれていますが、有力視されるのはキングノジョー(牡3)56kgでしょう。前走2勝クラス2着と安定感があり、今回は鞍上にC.ルメール騎手を確保。ディープインパクト産駒の母系を持つ血統らしく瞬発力が武器で、広い東京コースも合います。ハンデ56kgは同世代牡馬の定量ですが、古馬勢との差は斤量面で不利とは言えない範囲です。課題を挙げるとすれば、2走前に直線坂で伸びあぐね3着に敗れたシーンがあり、東京の急坂を克服できるか。しかし当時より調子は上向きで、調教でも動きは抜群。勝機十分とみます。

対抗格はコムユンプリュム(牝3)52kg。軽量52kgの3歳牝馬で、前走同条件の2勝クラスを2着と好走。持ち前の末脚が武器で、長い直線は大歓迎でしょう。最軽量の斤量設定で出走できるのは魅力です。ハンデ差4kgを活かして逆転を狙える存在です。父ブリックスアンドモルタル譲りのパワーで坂も苦にしないタイプ。直線勝負で末脚がハマれば一気に差し切りが狙えます。

他ではギフテッド(牝3)52kgにも注意が必要です。こちらも3歳牝馬で同じく52kgと恵まれました。前走は休み明けで惨敗しましたが、叩き2走目で良化が見込めます。モーリス産駒の良血で、本来は先行力のある馬。スローが予想される今回はある程度前目につけて粘り込みを図る戦法も考えられます。展開面では、先行勢も侮れません。例えばストレイトトーカー(牡3)55kgはハナか番手に行きそうな一頭。直近ダート戦からの参戦ですが芝への適性も高く、自分のリズムで逃げれば粘り込みの余地があります。

不安要素・穴馬

人気サイドの不安点を挙げると、キングノジョーは3歳馬で古馬との初対戦という点です。相対的な力関係が未知数です。また東京コースの坂で失速した経験もあり、一瞬の切れ味勝負になりすぎると他の差し馬に軍配が上がる可能性もあります。コムユンプリュムも末脚堅実な反面、展開待ちなところがあり展開不利を被るリスクは残ります。その点、マテンロウバローズ(牡3)56kgは展開利を得そうな穴候補。前走は小倉遠征で大敗も、叩いた上積みと東京マイルへの条件好転で巻き返しが期待できます。ロジャーバローズ産駒でしぶとさがあり、横山典弘騎手の手綱さばきにも注目です。

展開予想

逃げ候補は少なく、スローの瞬発力勝負になりそうです。スタート後しばらくは各馬探り合いで、内枠勢からサンドオブエテル(牡4)やストレイトトーカーあたりがハナを主張する可能性があります。前半ゆったり入ると、4コーナーで好位につけた馬の抜け出しと、後方待機勢の末脚勝負の二極化が予想されます。直線が長いため大外一気も決まりますが、スローの上がり勝負なら4コーナー5番手以内の馬が押し切る可能性が高いです。キングノジョーは中団~やや前目につけられる機動力があり、直線早め抜け出しを図るでしょう。そこに軽量牝馬のコムユンプリュムやギフテッドが末脚を伸ばしてどこまで迫れるか、という構図を予想します。


WIN2: 京都10R 三年坂ステークス(3勝クラス・芝1600m)

概要・コース

WIN5の2レース目は京都10R「三年坂ステークス」。芝1600mの3勝クラスのハンデ戦で、出走頭数は13頭です。舞台の京都芝1600m(内回り)はスタート直後に急カーブの3コーナーが待ち構えるコースレイアウト。最後の直線は平坦で約404mとやや短めです。馬場状態は秋晴れの予報で良芝でしょう。京都競馬場は改修後で路盤の水はけも良く、この時期は高速馬場になりがちです。展開としては、スタートからコーナーまで距離が短く先行争いは激化しやすいです。内回りゆえ先行有利の傾向ですが、ペースが速くなりすぎると差し馬の台頭もあり得ます。

有力馬分析

最有力視されるのはウインレイアー(牝5)54kgです。2走前に現級勝ち負けの実績があり、芝1600mはベストで、京都コースも得意条件。父シルバーステート譲りのキレと、母父Arch由来のパワーを併せ持つ血統で、平坦の京都はピッタリでしょう。鞍上は西村淳也騎手。ハンデ54kgは前走から1kg減となり、条件好転。二の脚が速いため、枠順次第ではハナを奪う可能性が高いです。逃げて粘り込む形なら押し切りまで十分でしょう。

対抗はミエスペランサ(牝4)53kg。こちらはリアルスティール産駒の4歳牝馬で、横山武史騎手が騎乗予定。デビュー当初は重賞で上位争いした素質馬で、3歳春のフィリーズレビュー2着の実績もあります。前走2勝クラスを勝って復活気配。小柄な牝馬で53kgの斤量も味方します。母はミスエルテという良血で、軽い芝のマイル戦は好相性。陣営も「状態は申し分ない」とコメントしており、一気にオープン入りを狙っています。

他の有力どころでは、エポックヴィーナス(牝4)54kgが注目です。前走3勝クラス2着と好走し、近走安定しています。田口貫太騎手の減量恩恵で前走は52kgで走っており、今回は一転ハンデ54kgとなる点がどう出るか。ただ前走内容からここでも勝ち負け可能な力を示しています。ケイデンシーマーク(牝5)53kgも面白い存在。ロードカナロア産駒でスピードがあり、芝戻り2戦目となる今回は狙い目。前走の芝1400m戦を快勝しており勢いがあります。

不安要素・穴馬

人気を集めそうなウインレイアーですが、仮に他の馬にハナを主張され早めに絡まれると、自分のペースを乱され末脚を失う懸念があります。ウインレイアーが飛ばす展開になった場合、差し馬の台頭に注意です。中でもファインライン(牡4)55kgは末脚強烈なハーツクライ系で、直線勝負に賭けるなら浮上してきそうです。鞍上は池添謙一騎手で大一番の勝負強さがあります。またオーサムウインド(牡4)56kgにも要注意。ディープインパクト産駒で、今回川田将雅騎手が騎乗予定。前走はGⅢに挑戦し跳ね返されましたが、自己条件に戻れば力量上位です。休み明け2戦目で上積みも見込め、人気は中穴程度でしょうが、一角崩しの存在として押さえたいです。

展開予想

逃げ先行馬は多く、ハイ~ミドルペースになりそうです。内からウインレイアーが行く構えですが、外からもウォーターガーベラ(牝3)52kgあたりが先手を狙うでしょう。平均よりは速めに流れると予想します。となれば、中団のインで脚を溜めた組にチャンス。先行馬が直線入り口で手一杯になったところを、馬群の隙間からウインレイアーやミエスペランサが抜け出しを図る展開が有力です。ウインレイアーは控える競馬もできるため、無理にハナにこだわらず2~3番手で折り合う可能性もあります。そうなれば直線半ばで先頭に立ち押し切り濃厚。一方、ペースが速くなれば、直線で外からミエスペランサやファインラインが末脚を伸ばすでしょう。


WIN3: 東京10R テレビ静岡賞(3勝クラス・ダート1400m)

概要・コース

WIN5の3レース目は東京10R「テレビ静岡賞」。ダート1400mの3勝クラス定量戦で、フルゲート16頭が出走します。東京ダート1400mはスタートしてすぐ1コーナーまで約150mと短く、外枠はやや不利と言われます。最後の直線501mには名物の急坂があります。馬場状態は当日晴れで良馬場見込み。東京ダートは差し追い込みも届くフェアなコースですが、1400m戦は流れが落ち着きにくく、ペース次第では前残りも決まります。今回は定量戦で各馬斤量は古馬牡馬57kg・牝馬55kg、3歳牡馬56kg・牝馬54kgと実力勝負の様相です。

有力馬分析

注目はアンシール(セ4)58kg。前走は2勝クラスを快勝し昇級初戦となりますが、もともとオープンでも好走歴のある素質馬です。パイロ産駒でダート適性は高く、東京1400mも3戦2勝と得意舞台。石橋脩騎手とのコンビで、昇級戦ながら能力上位は明らかでしょう。58kgの斤量は少し重めですが、それを背負っても押し切れるだけの地力に期待します。

互角の評価を受けているのがカフェニクス(牡4)57kgでしょう。現級2着が2回と惜しい競馬が続いていますが、今回はメンバー的にチャンスありと見ます。菅原明良騎手との新コンビですが、調教の動きも抜群。自在性があり位置取りに融通が利く点も強みです。東京ダートは連対率100%という抜群の安定感で、大崩れしない堅実駆けが魅力です。

三番手評価に推したいのはトーセンサウダージ(牡5)57kgです。前走は約4か月ぶりの実戦ながら3勝クラスで2着と好走。一度叩かれて気配は更に上向きでしょう。今回は久々の1400m戦になりますが、近走は1700m前後で先行する競馬をしていたため、距離短縮でペースについて行ければ面白い存在です。

伏兵・注意馬

波乱含みの一戦だけに、伏兵勢からも目を離せません。まず注目したいのはソーメニーウェイズ(牝5)55kgです。南関東からの転入当初はオープンクラスでも好走経験あり。今回は降級して自己条件の3勝クラス戦。かつて東京1400mで勝利経験もあり、嵌れば一発がある実力馬です。何より鞍上にはC.ルメール騎手を配してきました。一変があっても驚けません。

また、ペプチドタイガー(牡5)57kgも穴人気しそうです。前走まで芝路線を使われていましたが、ダート替わりが奏功しそうなパワー型。鞍上は当日東京に参戦する横山武史騎手の予定で、この鞍上強化は見逃せません。初ダートでいきなり通用するシーンも。ハッピーロンドン(牡4)57kgも前走2着からの参戦で勢いがあります。まだキャリア8戦と上積み十分、松山弘平騎手が手綱を取るのも心強いです。

展開予想

ここはハイペース必至と見ます。逃げたい馬が多く、内からはワイワイレジェンド(牡4)57kgやレイズカイザー(牡5)57kgが積極的に主張しそうです。前半3Fは34秒台前半と淀みなく流れるでしょう。前が飛ばせば差しも届く東京コースだけに、中団以降の馬も勝負圏内。4コーナーでは逃げ馬の脚色が怪しくなり、代わってアンシール、カフェニクスが抜け出しを図る展開でしょう。直線坂上でアンシールが先頭、その外からカフェニクスが襲いかかり、さらに大外からソーメニーウェイズやハッピーロンドンがどこまで迫れるかという構図を予想します。


WIN4: 京都11R 太秦ステークス(オープン特別・ダート1800m)

概要・コース

WIN5の4レース目は京都11R「太秦ステークス」。ダート1800mの3歳以上オープン特別で、別定重量戦です。出走馬は9頭と小頭数ですが実績馬が揃いました。京都ダ1800mは最後の直線が329mと短いのが特徴です。馬場状態は良ダートでしょう。展開は9頭立てでも先行タイプが多く、ハイペースも視野に入ります。直線が短いため4コーナー先頭の馬がそのまま押し切るケースも多く、先行有利のコース形態です。

有力馬分析

注目は前走までオープン特別戦線で善戦してきたネバーモア(牡6)58kgです。キズナ産駒のパワー型で、今年春にはマーチS(GⅢ)で4着に健闘した実力馬。今回は相手関係が楽になりそうです。鞍上は田口貫太騎手から川田将雅騎手への乗り替わり(想定)となりました。追い切りにも騎乗して感触を確かめており、久々の勝利へ強い意気込みを感じます。勝ち味に遅い面はあるものの、終いは確実に脚を使えるタイプで、小頭数でスムーズに立ち回れればチャンス大でしょう。

対抗格はルヴァンユニベール(牡4)57kg。ホッコータルマエ産駒の上がり馬で、前走3勝クラスを勝利しオープン入りしたばかりです。その前走内容が秀逸。デビューから一貫してダートを使われキャリア11戦5勝、連対率82%という安定感。今回は昇級戦ですが、斤量57kgは恵まれましたし、何より勢いがあります。展開的にも2~3番手から競馬ができ、京都コースの経験もあるため、即通用しても不思議ありません。

三番手評価にはハピ(牡4)58kgを推します。3歳時にジャパンダートダービー3着などダート重賞で好走してきた素質馬です。その後勝ち切れない競馬が続いていますが、前走名古屋大賞典では5着ながら勝ち馬とタイム差なしの大接戦を演じました。休養明けを一叩きされて状態は更に上向き。キズナ産駒で持久力勝負は望むところです。課題は斤量58kgですが、背負い慣れていますし気にする必要はないでしょう。

伏兵評価

上位拮抗の一戦ですが、他にも侮れない馬がいます。まずジンセイ(牡4)57kg。前走3勝クラスを勝ち上がっての参戦で、勢いがあります。京都ダート1900mで2着に入った実績もあり、京都コース相性は良好。前走の勝ちっぷりから昇級即通用の見込みありです。サーマルソアリング(牝5)55kgも要注意です。牝馬ながらオープンで掲示板に載る走りを見せています。牡馬相手でも怯まない気性で、距離1800mもベスト。北村友一騎手とのコンビで先行策なら粘り込みが考えられます。タイセイドレフォン(牡4)57kgは近2走大敗で人気急落必至ですが、一時はOPを勝ったほどの馬。立て直してきた今回は変わり身が期待できます。

展開予想

9頭立てと少頭数ですが、前に行きたい馬が揃い淀みない流れになりそうです。押し出される形でエナハツホ(牝4)55kgあたりがハナに立つでしょう。外からタイセイゴウト(牡4)57kgなども先行圏を狙って出して行くはずです。平均~ややハイペースの可能性が高く、スタミナと底力の勝負。直線が短いため、先頭で直線に向いた馬がそのまま押し切る公算が大きいです。しかし今回は先行馬同士の競り合いで脚が上がっている可能性があり、好位差しの馬が台頭するとみます。具体的にはルヴァンユニベールの機動力に期待します。先行集団の後ろで脚を溜め、直線入口で抜け出すイメージです。


WIN5: 東京11R アイルランドトロフィー(GⅡ・芝1800m)

概要

WIN5最後の5レース目は東京11R「アイルランドトロフィー」。今年新設された3歳以上牝馬限定GⅡで、芝1800mで行われます。優勝馬にはエリザベス女王杯(GⅠ)への優先出走権が与えられます。出走馬はフルゲート16頭で、実績レベルは様々。別定重量で4歳以上牝馬は55kg、3歳牝馬は53kgを背負います。東京芝1800m(Aコース)は直線525mと長く坂もあるタフなコースです。馬場状態はパンパンの良馬場になる可能性が高いです。展開は毎年スローペースになりやすいレースで、切れ味勝負の傾向があります。

有力馬分析

まず実績最上位はセキトバイースト(牝4)55kgでしょう。昨年まで「府中牝馬ステークス」として行われていた同条件GⅡの2024年覇者であり、東京芝1800mでの実績は随一です。四位厩舎・浜中俊騎手のコンビで挑みます。先行して粘り込む競馬が持ち味で、東京コースとの相性も抜群。今回も展開のカギを握る一頭で、2~3番手につけそうです。懸念は半年以上の休み明けである点ですが、仕上がりは良好です。

次にアドマイヤマツリ(牝4)55kg。今年4月の福島牝馬S(GⅢ)を初重賞挑戦で制した上がり馬です。今回は秋初戦。美浦・宮田敬介厩舎の管理馬で、今回は武豊騎手との新コンビを結成しました。父ロードカナロア×母父アドマイヤムーンという血統からも瞬発力とスピードが武器で、東京芝1800mも問題ありません。陣営の仕上げも万全でしょう。

三番手にはボンドガール(牝4)55kgを挙げます。重賞で6度の2着という“シルバーコレクター”ぶりで知られる実力馬。父ダイワメジャー譲りの先行力と勝負根性が武器ですが、あと一歩勝ちきれずに惜敗を繰り返しています。前走の関屋記念(GⅢ)では勝ち馬にクビ差の2着と健闘。今回は斤量が互いに55kgとなり条件は逆転。鞍上はC.ルメール騎手に乗り替わり。大崩れしない安定感はメンバー随一です。

その他の有力馬も多数いて混戦模様です。カナテープ(牝6)55kgは前走の関屋記念を制した実力馬。6歳秋にして本格化の兆しを見せています。ラヴァンダ(牝4)55kgも上昇中の一頭。前走の3勝クラスを休み明けながらキッチリ勝利。叩き2走目の今回は更なる上積みが期待できます。ライラック(牝5)55kgも侮れません。今年のヴィクトリアマイルで4着と好走しており、決め手比べになれば一発の魅力があります。ホウオウラスカーズ(牝7)55kgは前走GⅢを13番人気の低評価を覆し優勝した伏兵です。

不安要素・展開

人気各馬も盤石ではなく、伏兵の台頭余地はあります。スローペース濃厚なだけに、位置取りと仕掛けのタイミングが極めて重要です。過去の府中牝馬Sを振り返れば逃げ切り勝ちは少なく、「4角2~3番手」の好位抜け出しが勝利パターンとして最多で、今年も好位組から勝ち馬が出る可能性が高そうです。展開のカギを握るのはアンゴラブラックやセキトバイーストあたりがどの程度レースを引っ張るか。どちらにせよ直線が長いため、ヨーイドンの瞬発力勝負は避けられません。

結論

以上を踏まえ、このレースは大混戦と判断します。近走安定感と展開利を見込んでボンドガールを推します。前走で見せた勝負根性と悔しさを晴らす執念、さらにルメール騎手の手綱さばきに期待します。対抗にアドマイヤマツリ。得意の東京1800mで武豊騎手という黄金コンビなら、休み明けでもいきなり格の違いを見せても不思議ではありません。単穴はセキトバイースト。昨年勝ち馬の底力と先行力を尊重します。以下、連下にカナテープ、ラヴァンダ、ライラック、リラボニートあたりまで手広く押さえ、配当妙味を狙いたいと思います。


総合考察・WIN5最終買い目提案

5レースそれぞれの詳細を分析してきました。全体を通して感じるのは、今回は各レースにおいて人気馬に不安要素があり、波乱含みということです。特に最後の重賞アイルランドTは実力伯仲のメンバーで、WIN5的中のカギを握るレースと言えます。無理な一点突破は避け、各レース2~4頭程度ピックアップして的中率を上げる戦略を取ります。

以上の分析を踏まえ、WIN5の買い目(馬番号)を以下に提案いたします:

WIN1 東京9R 鷹巣山特別:3番キングノジョー、8番コムユンプリュム、13番ギフテッド

WIN2 京都10R 三年坂ステークス:1番ウインレイアー、5番エポックヴィーナス、13番ミエスペランサ

WIN3 東京10R テレビ静岡賞:2番アンシール、5番カフェニクス、9番ソーメニーウェイズ、16番ペプチドタイガー

WIN4 京都11R 太秦ステークス:3番ハピ、5番ネバーモア、9番ルヴァンユニベール

WIN5 東京11R アイルランドトロフィー(GⅡ):4番セキトバイースト、7番アドマイヤマツリ、9番ボンドガール、16番ラヴァンダ

以上の合計432通りの買い目で、本気で的中を狙いに行きます。これはあくまで分析を楽しむための予想です。実際の馬券購入は自己責任でお願いいたします。

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